機能性ガラス

ケミカル強化ガラス(化学強化ガラス)

ガラスを約400℃以上の高純度の硝酸カリウムの溶解液に浸水させ、ガラス表面の分子構造をイオン交換させることによりガラス表面に圧縮応力を持たせ強度 を高めたもので、風冷強化では不可能な厚みの薄いガラスや曲げガラスにも加工が可能で、ソリやヒズミが非常に少ないのが特徴です。
風冷強化ガラスでは、強化加工した後の切断や穴あけなどの加工は不可ですが、
ケミカル強化ガラスは切断・穴あけなど可能です。
【用途】
液晶テレビやタッチパネルのカバーガラス,コピー機の天板やサイズの小さいもの,異型,曲げガラスなど

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